3ブロックを占める敷地に噴水を囲むように建てられている建物が、リンカーン・センターです。芸術のための総合施設で、オペラ・ハウスやクラシック、バレエ、ミュージックを行なうためのコンサートホール、音楽学校などが立ち並びます。 以前はスラム地区で『ウエスト・サイド・ストーリー』の舞台がここにありましたが、1950年から再開発が始まり、現在の姿になりました(ロケ地ファンとしては残念ですが)。 また、同センター内の映画館、ウォルター・リード・シアターはニューヨーク映画祭の会場でもあります。 さて、リンカーン・センターもニューヨークを代表する施設の一つですが、映画にはあまり登場しません。その理由は、ものすごい高い撮影料を請求するためだそうです。
|