フェデラルホール・ナショナルメモリアル

ウォール街の中心にある銅像が立つ古代ギリシア様式の建物がフェデラルホール・ナショナルメモリアル（1842年築）です。
1789年に初代大統領ジョージ・ワシントンが大統領の就任の宣誓した地の記念して作られたホールで、階段の前に立つ銅像がそのジョージ・ワシントンです。
1842年に税関として現在の建物が作られ、今では植民地時代や連邦政府時代の品々の博物館となっています。

『ゴースト ニューヨークの幻』では、ワシントン像の前でオダ・メイ（ウーピー・ゴールドバーグ）の持つ小切手をサム（パトリック・スウェイジ）が強制的に募金させてしまいます。
『ボーン・コレクター』で、手がかりから誘拐された夫人の居場所を突き止めた場所がフェデラル・ビルディングの前の十字路です。アメリア（アンジュリーナ・ジョリー）がライム（デンゼル・ワシントン）の無線による指示に従って初の鑑識の仕事をします。
『GODZILLA／ゴジラ』で、ゴジラがニューヨークに上陸する際に、市長がスピーチをしている場所がここです。
『アメリカン・サイコ』で、パトリック・ベイトマン（クリスチャン・ベール）が会社で名刺の見せ合いをした後に、帰る途中でここの前を通ります。

その他、『ウォール街』『クレイマー・クレイマー』『ウルフェン』『ブルースチール』『スイート・チャリティ』『踊る大紐育』『死の接吻』にも登場します。

目の前にはニューヨーク証券取引所が建っています。